再訪+ランチ フジツボが食せることはご存じだろうか。ゆであげたピンポン球より少し小さ目のフジツボは、噴火口のような上部にはみ出している部分をつまみ、引き抜くと黄白色の実が出てくる。口に含むと海老、シャコ、カニのハイブリッドと言ったらよいのか、これが実にうまい。 仕事をした春子鯛は桜色で今の季節には最適で、やはりうまい。初鰹(5月の相模湾沖物ではないが)、皮をあぶってヅケにして、おろしニンニクをあしらう。さしみやたたきとはひと味ちがい、皮のあぶらの香ばしさが加わる。より動物的な味となり、たまらない。皮をあぶるといえば、金目鯛も良い。生で食べるとちょっとたよりない白身だが、あぶると身がしまり味が凝縮される。もちろん、塩で食す。 ランチのバラちらし、かんぴょう、卵焼き、穴子、そしてマグロの赤身と白身はヅケにして野菜で言う小口切り、しめたコハダは細かく糸切り、いくらをちりばめて、仕上げは多めの三つ葉をかざる。混ぜ御飯のうまさを堪能できる。 府中街道の稲田堤と言って、ピンと来...... 続きを読む»
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